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秋にお月見はされていますか?
2018年のお月見、十五夜は9月24日、十三夜は10月21日です。
この時期は月がきれいに見えることから「中秋の名月」に月見をする習慣が出来たそうです。
日も短くなっていきますので、お子さんと一緒に月見を楽しんではいかがでしょうか。
それでは、お子さんとよりお月見を楽しめるようお月見に関連した「絵本」を紹介します。
お月見は十三夜、十日夜とありますから、秋じゅう楽しめますね。
赤ちゃんと読むお月さまの絵本
おつきさまこんばんは
お月見と言うわけではありませんが、お月さまのお話で優しい感じの絵本です。
ゆったりとしたお話が好きなママパパや赤ちゃんにオススメです。
おつきさまのかぞえうた
動物、おもちゃ、おばけ、みんながお月さまの楽しいかぞえうたを聴いて眠ってしまいます。
赤ちゃん、1歳児向きの可愛い絵本です。
うさぎやたぬきの出るお月見向き絵本
おつきみおばけ
せなけいこ「おつきみおばけ」(2歳~5歳向け)
こちらは「ねないこだれだ」でご存知、せなけいこさんの描くおばけちゃんが出てきます。
赤ちゃん向けの「ねないこだれだ」に比べると文字数が多いので対象年齢2歳からとなっていますが、1歳でも0歳でも楽しめる内容だと思います。
ママが見当たらなくて泣いてるうさぎちゃんを心優しいおばけちゃんがなぐさめてくれ、お月見をするお話です。
たぬきのばけたおつきさま
作・西本 鶏介、絵・小野 かおる「たぬきのばけたおつきさま」(4歳~向け)
心優しいたぬきの男の子が、大好きなたぬきの女の子のためにしたこととは?
ママやパパが子供のころに読んだような温かみのある絵本です。
3歳頃の幼児さん向けの「お月見」絵本
だんごたべたい おつきさま
作・すとうあさえ 絵・中谷靖彦 「だんごたべたい おつきさま」(2、3歳向け)
お月見のお団子を見て団子が欲しくなったお月さま。
団子をとられてしまってがっかりする子供達ですが、縁側の団子はお月様用のお団子だったのです。
身近な行事に興味を持ち始めた子供に日本の伝統を伝えるシリーズの絵本。
おつきさまのおさんぽ
カワチ・レン「おつきさまのおさんぽ」(3歳~5歳向け)
中を開くとレモン色のお月さまと白とグレーで描かれた街並み、お月さまの光が際立ちスタイリッシュなイラストになっています
お月様の光に元気を貰った遊園地の乗り物や、お月様とお話ししたくて並ぶ車の列、他にも電車などが出て来るので、乗り物好きなお子さんにもオススメです。
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大きい子供向けの面白いお月見絵本
うそつきのつき
作・内田麟太郎、絵・荒井良二「うそつきのつき」(6歳~向け)
難しい内容の本ではありませんが、シュールなダジャレと笑わないシュールなおじさんは大きい子の方が楽しめるかもしれません。笑わないおじさんの正体はいったい…?
シュールなおじさんを見て「おじさんのかさ」と言うお話を思い出してしまいました。
お月さまってどんなあじ?
マイケル・グレイニエツ「お月さまってどんなあじ?」(5歳~向け)
お月さまをかじってみたくなった動物たちが協力してお月様をかじろうとするお話です。
カメ、ゾウ、キリン、シマウマ、ライオン、キツネ、ネズミと動物がたくさん出てくるので、動物好きなお子さんにもオススメ。
綺麗なお月さまの絵本
パパ、お月さまとって!
エリック=カール「パパ、お月さまとって!」(3歳~向け)
「はらぺこあおむし」で有名なエリック=カールのしかけ絵本です。
娘に頼まれ高い山にはしごをかけ登っていくパパと娘のお話。
エリック=カールの娘のサースティンが3歳か4歳のとき、窓から夜空の月をみて『パパ、あのお月さまとって!』と、言われたエピソードを元に作られたお話です。
大人になったサースティンが『憂鬱なときにこのスケッチを見ていたら、とても気分がよくなったの』とカールに手紙をくれました。
そのスッケッチとはカールの描いた月の絵で、これがきっかけで世界中の子供達に月の絵本を送るために制作したそうです。
きょうはそらにまるい月
荒井良二「きょうはそらにまるいつき」(3歳~向け)
3歳児からとのことですが、文が多くないので1歳頃読み聞かせても良いと思います。
「ごほうびのようなおつきさま」そんなお月さまの下にいるのは、乳母車の中の赤ちゃん、海のくじら、公園に集まった猫たち…。
綺麗なお月さまと日常の姿が温かみのある綺麗な絵で描かれています。
絵本と言うより大人も楽しめるアート作品のようです。
お月見と言えば「絵本」と言う発想はなかったのですが、この機会に調べたり読んだりしてみました。
我が家の1歳児に買ってあげたいなと思ったのは「たぬきのばけたおつきさま」でした。
自分がまだまだ知らないだけで、良い絵本はたくさんあるんだなと思うきっかけになりました。
季節にまつわる絵本を買ってあげるだけでも、新しい絵本を楽しんでいくことが出来ますよね。
末っ子はお下がりの絵本がたくさんあるので中々買う機会がなかったのですが、これからは季節ごとに本屋さんの特集を覗いてみようと思います。
秋から冬にかけてはハロウィンやクリスマスにまるわる絵本が置かれていますよ。
お子さんと皆さんの思い出の1冊を探すお手伝いになれば幸いです。
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