非常時

Jアラートが鳴った時、子どもを守る為に出来ること

投稿日:2017-08-30 更新日:

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8月29日の早朝Jアラートで目が覚めました。

朝の6時台に「地下」か「頑丈な建物」に逃げ込めと言われても、そんな時間に頑丈な建物は開いていないと思います。
「地下鉄の駅」ならば丁度開いた頃でしょうが、10分以内に地下鉄の駅に避難出来る人がどれだけいるでしょうか?

北海道の主婦の方が幼い子どもを見守るしか出来なかったと言うニュースを読みましたが、本当にその通りです。
私もそばにいた赤ちゃんのことを守らないといけないと思うだけで、逃げ場はないと思いましたし、Jアラートで目を覚ました小学生まで連れて10分もあるかないかの時間のうちに逃げることは不可能だと感じました。
それならば鉄筋コンクリートのマンションなので、災害時に安全だと思われる場所で身を潜めるのが一番でしょうか。

*9月15日のミサイル発射Jアラートでは「頑丈な建物」から「建物」に変更されたそうです。頑丈な建物の方が良いことには変わりありませんが、自宅にいる方が着弾時に逃げ惑って外にいかない為だそうです。数分で頑丈な建物に逃げられない場合は、屋内の安全な場所で待機がいいと思います。

 

Jアラートとは?

Jアラートとは、「全国瞬時警報システム」と言うシステムのことです。最近ではすっかり「Jアラート」と言う呼び名が定着しつつありますが、およそ6年前には「緊急地震速報」が毎日のように鳴っていた地域もありますよね。私も余震に怯える毎日でした。
「緊急地震速報」や「土砂災害」「津波」などの震災もJアラートで配信されるものの一つなんです。

人工衛星を経由し、各市区町村が防災無線や携帯電話のメールで住民に情報を伝えてくれるシステムです。

情報は発見してから発信されますので、今回のような弾道ミサイルが発射された時の警報は数分の遅れがあります。
北朝鮮の平壌から東京までの直線距離は、僅か1300kmしかありません。
ですから最初に弾道ミサイル発射のJアラートが鳴ってから、国内に着弾するまでの時間は10分もないと言われています。

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弾道ミサイル発射のJアラートが鳴ったら

弾道ミサイル発射のJアラートが鳴っても、そのミサイルが通常弾頭、核兵器、化学兵器、生物兵器のどれかはまだ分かりません。
可能性として高いのは「通常弾頭」と「核兵器」だそうです。日本は「原子爆弾」唯一の被爆国ですから、映画や漫画などで原爆の様子を知っている人も多いのではないでしょうか?
まさに「原子爆弾」が落ちてきた時のような対策が必要となるのです。

もしも自分のいる場所が爆心地となれば防ぎようがないでしょう。
しかし生き残る為にはそうでないことを願い、その時出来る最大限の策を講じましょう。

最大限の策とは「爆風」「熱風」「放射線」から身を守ることです。

それらから身を守るのに適しているのは、「地下施設」>「コンクリート造施設」>「木造施設」の順となっています。
距離によりますが、施設内よりも離れている「屋外」の方が被害が大きいので、可能な限り身を守るのに適した施設に避難してください。

「窓ガラスから離れる」ことは多くの人が知っていると思います。
ミサイル攻撃に限りませんが、爆風で吹き飛ぶ窓ガラスの破片で怪我をしないように、窓ガラスからは離れて下さい。
窓ガラスのない部屋が一番ですが、外側から部屋の中に窓ガラスが吹き飛んできた時に当たらない位置に避難してください。
単純に割れ落ちてくるのではありません。吹き飛んで来ますから、窓ガラスと自分の間に壁などがある場所に避難したり、窓ガラスの直線上は避けて下さい。
出来れば、窓は閉め換気扇も止めてください。

外にいる人は伏せて頭を守ってください。頑丈な物の陰に隠れることが出来れば尚良いです。

車の中にいた時は、屋内に避難出来ればいいのですが、出来ない時は車内で伏せてください。
車外よりは車内の方が安全だそうです。

そしてその後火災が発生した時の為に、ハンカチなどで鼻と口を覆ってください。
これは火災の時と同じですね。有害なガスや一酸化炭素中毒を防ぐ為に濡れた布が適しています。

それからこのサイトで伝えたいことは子どもを守る方法です。
小さな子どもはダンゴ虫のように丸くなって貰い、その上から大人が子どもの頭をかばうように覆って守ってあげてください。

赤ちゃんのイメージは難しいのですが、私ならば抱っこ紐などで固定して赤ちゃんの頭を布団やカバンなどで保護しようと思っています。

子どもの人数が大人より多い時は、机の下や布団なども利用し子どもを守ってあげてください。
くれぐれも布団などによる窒息には注意してくださいね。

まだ暑い時期なので窓を閉めることは必要そうですね。
短時間にやることが多いのですが、余裕があれば靴下や靴も確保して下さいね。
着弾後に別の場所へ避難が必要になったり、部屋の中が割れた窓ガラスなどで散らかった時に足を守る為には靴などで足を保護することが大切です。

 

緊急時、そばにいない子どもの為に

幼稚園、保育園、学校で避難訓練等はしているはずです。
しかし、いざと言う時にどうすれば良いのかと言うことは、是非お子さんと話す機会を設けてください。
慌てずに先生の指示に従って行動できるように、パパやママからも話してあげた方が良いですね。

東日本大震災時うちの子ども達は園にいたのですが、地震の詳細をテレビなどで確認した後、実家の親などと電話で相談した後に少し時間をおいて迎えに行きました。良い判断だったかは定かではないのですが、大切なことは慌てないことだと学びました。その為に避難場所の確認も必要なのです。

家族が再会出来る為に、お子さんの学校などの緊急避難場所や最寄りの広域避難場所は家族全員で必ず確認しておきましょう。

Jアラートが鳴った日に、学校ではどのように子ども達を避難させるのかお便りが来ました。
子ども達を一先ず廊下に避難させるそうです。
教室には窓ガラスがありますし、学校はコンクリート造の施設ですから10分以内に出来ることと考えれば妥当な判断かと思いました。
例えば全校生徒を体育館に移動させるとしたら、人数の多い学校なので10分以内では難しいでしょうし、移動中に着弾による被害に遭えばかえって危険かもしれません。

私の子どもが通う学校では、そばの大型商業施設や大きな公園が避難場所となっています。
パパとママがきちんと把握し、スムーズに子どもを迎えに行けるようにしておくのが良いですね。
出来れば学校や園と詳細を確認出来たら良いですね。学校や園がきちんと保護者に通知してくれるのが一番なんですが、どこまで広く通知してくれるか気掛かりなところです。

 

赤ちゃんの為の非常時の準備

家族の為に3日分の食糧の備蓄や非常袋の用意は出来る限りしておいた方が安心ですね。

赤ちゃんの為にはミルクを確保しておきましょう。
完全母乳であげているママも非常時にストレスなどで母乳が出なくなることも考えられますので、ミルクはあるに越したことはないです。
使わなかったミルクは離乳食や大人の料理に使うと良いですよ。

哺乳瓶の消毒が難しくなりますが、赤ちゃんはゆっくりであればコップで飲むことも出来ますので、紙コップが便利です。
実際にうちの長女は乳頭混乱で哺乳瓶を止め、新生児期は小さなカップでミルクを飲んでいましたよ。

粉ミルクがない場合は、砂糖と湯冷ましやおも湯(おかゆの上澄み)で一時的にしのぎましょう。(湯冷まし200mlに砂糖大さじ1)

避難所に避難することも考えた時、集団生活となりますから、赤ちゃんが出来るだけ泣かずに済むように、ベビー用のおかしなどを用意しておいた方が良いでしょう。
レトルトのすぐに食べられる離乳食もあった方が良いですね。非常時分として必要なくなった物は、自宅や外出の時に使えますね。

 

東日本大震災の時は一時的に物資が品薄になりました。
紙オムツやティッシュペーパー、カップ麺、乾電池、懐中電灯、ラジオなどが手に入らない事態が起きました。

ですから非常時に必要な物は、最初から用意しておくのが良いです。
ラジオや懐中電灯は購入しておくとして、消耗品の類はどうしても必要な物に絞って普段から多めに購入しておきましょう。

我が家は普段から一か月に一度まとめて日用品を購入しています。
一か月に必要な量の消耗品を把握して在庫を確認してから購入しているので、気が付かずに足りなくなることはありません。タイミングにもよりますが、なくなったら買いに行くスタイルではなく、足りなくならない量を購入していますので、震災時にも我が家は物資の品薄で困ることはありませんでした。

紙オムツであれば、少なくとも1パック常に余裕を持たせて備蓄してはどうでしょうか。
ドラッグストアなどでは爆買いの影響か未だに購入個数を制限しているところがあるので、ネットで箱買いして届けて貰うのも便利だと思います。

ミルクも一缶多く用意してあったら良いと思います。

湾岸戦争が起きた時、私はまだ10歳に満たない小学生でしたがニュースを見て恐怖を感じました。アニメで見た昔の戦争が現実に起きているのだと知り、とても怖かったのです。ガスマスクをしている夢まで見たほどです。
今は自分の身よりも、子ども達を守れるだろうかと不安になります。そして子ども達が昔の私のように不安に思っているのではないだろうかと、心が痛みます。
子ども達が戦争に関わることのない人生を送って欲しいと願うばかりです。
今回は「弾道ミサイル」のJアラートについての内容となっておりますが、地震などの災害に応用できる内容も一部ありますので参考になれば幸いです。この機会に子どもを守れるように是非一度ご家族で緊急時の対応について話し合い、準備をしてはいかがでしょうか。

 

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