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この冬、三人目の子の乾燥肌に悩みました。
一人目の子も小児アトピーで幼児期は肌荒れに悩んでいたのですが、その経験を踏まえ、三人目の子のかゆみやかきむしりを出来る限り良くしてあげようと色々試してみました。
同じく小さい子どもの乾燥肌やかゆみ、肌荒れを何とかしてあげたいと願っているママとパパの参考になればと思います。
受診し、かゆみ止めにヘパリンとルリクールVG軟膏
1歳の次女の腕の関節にかさぶたが出来るようになったので、上の子同様軽い小児アトピーかな…と思い保湿していたのですが、お腹や背中にも赤い湿疹が出来ました。
腕の関節の湿疹もかきむしるようになり、炎症が悪化しました。
少し良くなった状態の画像です。
保育園には入れていないものの、初めて見た症状だったので「とびひ」かと思い小児科に連れて行きましたが「乾燥肌」と診断され、保湿剤の「ヘパリン」とかゆみ止めに抗炎症作用のある「ルリクールVG軟膏」を処方されました。(1日2回塗布)
ルリクールVG軟膏は5日程塗れば後は保湿剤に切り替えて良いと言われましたが、この軟膏はステロイドが含まれていますので、親としては強い薬は一時的とは言え少々不安になりました。
出来れば薬を使いたくない、強い薬は避けたいと言うのが親の気持ちではないでしょうか?
突然、体の湿疹が良くなった!
お医者さんに言われた通り薬を使い良くなっても、また少しすると悪くなったり、お腹や背中に保湿剤を塗っても良くなりにくい状態が続いていました。
それがある日突然、湿疹が殆どなくなって赤みがなくなったのです。
たまたま微熱が続いていたことがあり、体を拭いてあげたりはしていたのですが、お風呂できちんと体を洗えない日が3日くらい続いていました。
すると、体の赤みが殆ど消え、湿疹は一部に軽く残っているだけになりました。
それを見て同じ歳の子を持つママさんの話を思い出しました。
保湿剤も肌に合わず、お風呂の回数を減らすよう皮膚科のお医者さんから指示を出されていたと言う話です。
長風呂が乾燥の原因になるから、お風呂におもちゃを置いてはいけないと言う話も思い出しました。
我が家はお風呂の回数は殆ど減らしていないのですが、石けんで洗う回数を減らすことにしてみました。
結果、以前よりも肌の湿疹はとても良くなりました!
頭皮にシャンプーと、あご(食べこぼしがあるので)、手、足の裏以外は石けんで洗わないようにしています。
石けんも無添加の石けんにしています。
少し大きくなってからは普通にボディーソープも使っていたのですが、乾燥が出てからは止めるようにしました。
肌の刺激になる洗剤も変えてみる
冬になるまで肌トラブルが殆どなかったものですから、洗剤も普通の粉洗剤に切り替えていました。
冬は水も冷たく洗剤が溶けにくいので、それも良くなかったかなと反省しています。
一般的な洗濯洗剤に使われている合成界面活性剤、蛍光増白剤、合成香料などは肌へ負担がかかるそうです。
上の子の時は、小児アトピーがあったのでしばらくは液体の洗濯石けんを使っていました。
粉石けん自体は不純物が少なく肌に優しいのですが、溶け残りや石けんカスが出易く、いくら肌に優しい石けんも残ると肌の刺激になってしまうそうです。
ですから、もし肌のことを考えて洗濯洗剤を選ぶのであれば溶け残りの心配がない「液体の洗濯石けん」をオススメします。
石けんで洗うとタオルの黒ずみが全然出なくてとてもきれいに洗えるので、その点でもオススメです。
一点だけ難点を言うとデニム素材などが色落ちしやすいので、ジーンズなど色落ちが心配な物を洗う時だけ別の洗い方をすると良いかもしれません。
肌の弱いお子さんには、新生児期や赤ちゃん時期だけでなく、肌の状態が良くなるまで肌に負担の少ない洗濯洗剤を使ってあげることをオススメします。
敏感肌や赤ちゃんのいるご家庭に【人にやさしい洗剤 エコポポラ】
まだ我が家で試していないのですが、現在購入を検討しているのが洗剤要らずのベビーマグちゃんです。すすぎ回数も減るので水道代節約も兼ねて欲しいなと思っています。購入した時には是非記事にしたいです。
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シャンプー、ボディーソープ、石けんも肌に優しいものを…
香料などが肌への負担になると、上でお話ししました。
当然、直接肌に触れるボディーソープも、肌に負担の少ない物を選んであげた方が良いと思います。
シャンプー
我が家は元々無添加の物を好んで使っていますので、シャンプーはネットで調べて「カウブランドの無添加シャンプー」を長年愛用しています。
小児アトピーだった長女も10歳頃まで使っていました。夫や息子、次女は今もこれで髪を洗っています。
リンス効果があるシャンプーなので、髪の長い女性でなければ、これ1本で良いので、決して割り高でなくオススメです。
最近「しっとり」タイプが出ました。
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ボディソープ、石けん
香料など余計なものが少なく肌に優しい物を選んであげて下さい。基本的にはベビー用よりも無添加をオススメしています。ベビー用でも香料の入っている物があるからです。
市販品で合う物がない時は、通販で上のような敏感肌に特化された商品を購入するのもオススメです。
末っ子の湿疹が上の子達では見たことのない状態で、「とびひ」と勘違いしてしまうほど驚いたのですが、洗剤、お風呂の入れ方、ボディソープにも気を遣うことで、処方された保湿剤だけの時よりもかなり症状が改善されました。
ちなみに我が家はお風呂の掃除もミヨシ石鹸 暮らしの重曹 せっけん泡スプレーを使ったりしています。
小さいうちは特に肌が丈夫ではないので、かきむしってしまったり、かゆみで眠れないなんてことが起きないよう、出来ることはしてみようと、我が家も日々研究中です。
そんな経験談が、今お子さんの心配をしているママとパパの役に立てれば良いなと思い書かせて頂きました。
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